氏神さまにご挨拶
年明け3日夕方
氏神さまに新年のご挨拶に参りました。
家の裏山のひっそりとした中にあります。
氏神については以下を参照下さい。
昼でも薄暗く夕方はさらに暗く少し怖い感じです。現代は、自分の住む土地を守る神様を氏神とすることが多いのですが、本来の意味は異なります。氏神という考え方ができた当時の意味と、時代とともに変化した考え方を解説します。本来は一族が祀る神様を指していた現在の日本は核家族化が進み、祖父や祖母と一緒に暮らす三世代世帯が減少傾向にあります。しかし古代の日本人は、一族で同じ土地に住み子孫を残していました。つまり、一族と土地の関係性が現在よりも深かったのです。そのため本来の氏神は、一族のご先祖様、または氏に由緒のある神様を指します。このことから、自分の家系の氏神を知ることは、自分や家族のルーツ探しに通じるかもしれません。時代とともに鎮守神(ちんじゅがみ)との区別が曖昧に一族が同じ土地に住んでいた時代にお参りしていたのは、その土地にある神社です。その神社は居住地の土地を守っている鎮守の神であり、子どもたちを守る産土神(うぶすながみ)でもありました。しかし、時代が流れるとともに人々の移動が増え、同じ土地に住む一族は減少。それに伴い、血縁よりも地縁が重視されるようになっていきます。そうした変化により、氏神と鎮守の神や産土神の区別が曖昧になりました。これらが理由で、現代における氏神は一族が祀る神様ではなく、居住地の鎮守の神という意味合いが強くなっていると考えられています。もちろん、両者を信奉する人もいます。
皆さまのご健康とご多幸をお祈りしてます。
もちろん
自分自身の健康が一番なのかもしれません。
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