高齢と転倒
こんにちは、からだ回復処和屋の西田です。
高齢になると転倒のリスクを高齢者に強く訴えかけるので
不安を助長させるとともに外出を不安にさせています。
私自身、年齢とともに筋力が低下していることを感じます。
高齢者の皆さんも少なからずとも実感し不安感も出ているはずで
さらにその不安をあおるかのように
転倒→骨折→入院→歩けなくなる
だから
「転倒しないように注意してね」
「転んで骨折したら大変」
などと言われるそうです。
でも
よく考えると子供でも若者でも転ぶことはあります。
2本足なのだから物理的に考えても転倒のリスクは
避けて通れないのです。
なぜ
高齢者が転ぶと
骨折や大きなケガになってしまうのか。
それは骨を守るべき筋肉の量が減っていたり
筋肉が固くなっているからと考えられます。
筋肉が少ない赤ちゃんは転んでも
ほとんどケガすることはありません。
もしかすると
「転んだらダメ」の意識が筋肉を強張らせているのでは?
むしろ
「人は転ぶもの」
だから
転び方や筋肉の強張りを軽減する体操などが
大切だと思います。
新聞に掲載されていた記事を読んで、ふとかんじたことです。
0コメント