小学校の器械運動指導で感じたこと

市内の小学校の体育授業に行かせていくようになって8年になります。
小学校4年生は器械運動交換会があり、市内の児童が参加して、マット、跳び箱、鉄棒の中から演技をします。
2週間前くらいから授業や放課後の練習にの指導を依頼されます。その交換会も週明けにあります。児童の皆さん、失敗を恐れず練習の成果を発揮してください。

さて、そんな小学4年生の運動の様子です。一生懸命、練習しています。しかし年々感じるのは、ズバ抜けてできる児童が少なくなってきている気がします。教えられてなくてもできてしまう技を見かけることもあったのですが、ここ数年はかなり減ってきたように感じます。
器械運動はまさに非日常的な運動でもあるので、経験していないカラダの使い方が大変多いのです。
先日、個人的に指導した児童は、マット運動の後転でマットを両手で押してカラダを起こす動作ができず、わかりやすく説明をしました。最初はまわれなかったのですが回れるようになりましたが、起き上がりの手の使い方がなかなかできませんでした。

このような例が増えてきているように感じます。そして、運動経験が少なくイメージしにくいため、言葉と動作で説明しにくくなってきています。
今後、益々運動経験が減ることが予想されるので、体育の授業の必要性を強く感じました。
また、息子の小・中・高の同級生が担任するクラスに関わることができ、何か縁を感じると共に、指導の機会をいただき感謝です。

からだ回復処 和屋-かほく市の整体院

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