仰向け寝で背中をつけられない
先日、70代男性がご紹介で来院されました。脚の痺れがあり、歩きにくいので杖を使って歩いています。右股関節痛のため左向きにしか寝られません。寝返りもできませんでした。
話を伺うと、もう何年も左向きで寝ていると言います。以前は、両手の痺れがありましたが、今は左手に少し残っているそうです。左向き寝の影響かもしれません。
左向き寝の状態から施術をすると左半身より右半身に筋肉の張りがありました。昨日、3回目の施術では施術が進むにつれて、背中も少しずつ床につけられ、最終的に、背中を全部つけて仰向け寝ができるようになりました。まだ、高めの枕と両脚を伸ばせないので、今後は完全な仰向け寝が出来るようになってもらうことが目標です。
ほんの少しの歪みから、大きな歪みになり痛みや動き辛さが出てしまうこともあります。
健康は姿勢から
小さい歪みのうちに改善しておきましょう。
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